宅建関連資格と申しますか、最近注目を集めている資格があります。
それが、「任意売却取扱主任者」になります。
この資格は一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会が実施しています。
「任意売却取扱主任者」は、任意売却を行うために必要な知識を有していることを証明するとともに、一般消費者にとって分かりやすい判断基準となることを目指して創設された資格です。
制度の意義・目的についてはHPをご参照下さい。
2022年度(第10回) 任意売却取扱主任者試験の概要ですが、出願期間は2022年9月1日(木)13:00 〜 2023年1月31日(火)13:00までとなっています。
※郵送の場合は2023年1月31日当日までの消印が有効です
かつては受験資格となっていた宅建士、FP等の資格要件は撤廃されています。
受験に際して、特定の資格や特定業種での勤務実績等は必要ありませんので、どなたでも受験が可能です。
■試験日時
2023年2月15日(水)
13:00〜15:00
※12:45より試験に関する説明を行いますので、それまでにご着席下さいますようお願いいたします。
※新型コロナ感染症の感染状況によっては試験時間を短縮させて頂く可能性がございます。
■試験会場
試験会場は、北海道(札幌市)・東京(新宿区)・大阪(大阪市)・福岡(博多区)の全国4会場となります。
■出題内容
「任意売却取扱主任者」の資格試験は2時間です。
出題される内容は、4肢択一問題(各2点)が40問と、記述問題(各10点)2問の合計点数100点で採点されます。
出題される問題の内容は以下のとおりです。
・宅地建物取引業法、民事執行法、税法、民法、弁護士法などの法律問題
・任意売却取引に必要な手続き等の商慣行や実務に関する問題
■合格点
総点数の60%以上、かつ択一問題・記述問題のそれぞれ50%以上を基準とします。
※ただし、合格点は難易度を考慮して調整されることがあります。
■受験料
受験料16,500円(税込)
銀行振込み、クレジットカード決済のいずれかでお支払い頂けます。
※受験料の領収書は後日郵送させて頂きます。
資格試験の教材(公式テキスト・過去問集)も発売されています。
明日迄出願が可能ですので、不動産系資格に関心をお持ちの方は受験してみてはいかがでしょうか。
では!

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