三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下で消費者金融「プロミス」を手掛けるSMBCコンシューマーファイナンスは24日、一般社団法人金融財政事情研究会(通称:きんざい)と協力して金融の基礎知識習得を目的とした「金融リテラシー検定」を始めると発表した。
金融教育の一環として、計画的な資産形成や金融トラブルの回避などに資する知見を問う。
試験は2023年4月に始める。
受験者は高校生や大学生、新社会人を想定する。
受験料は3300円で、パソコンやスマートフォンなどを通じて受ける。
問題は正誤問題と択一問題で計50問。
例えば契約や法律の知識、クレジットカードなどの使用時の注意点、経済の基礎知識などを問う。
検定用の教材も両者で共同制作した。
貯蓄を通じたキャリア設計や消費者トラブルへの対応、金融商品などの基礎知識を指南する。
SMBCコンシューマーファイナンスは学生など向けに金融教育セミナーを実施している。
検定を通じて、知識の定着を促したい考えだ。
(日本経済新聞 1月24日)
「金融リテラシー」と言えば、一般社団法人 金融リテラシー協会の「金融リテラシー検定」がありますが、これとは別の新しい資格となります。
対象受験者の想定も異なります。
きんざいのHPで本日現在公表されている点は次の通りです。

■試験の概要
試験方式 IBT(Internet-BasedTesting)方式
※パソコンやスマートフォン、タブレット等で、いつでもどこでも受験できる試験です。
受験日 2023年4月3日以降
試験の対象者 高校生、大学生、新社会人など
※受験資格は特にありません。
試験時間 40分
出題形式 正誤問題35問、三答択一式15問
合格基準 100点満点で60点以上
受験手数料(税込) 3,300円
法令基準日 問題文に特に指示のない限り、2023年4月1日現在施行の法令等に基づくものとします。
「金融リテラシー」に関心をお持ちの方は受験してみてはいかがでしょうか。
では!

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