日本語検定委員会は、「日本語検定」1級に10回以上認定(合格)された方を「日本語の達人」として、このたび顕彰する制度を新設したと発表しました。
今回、6人の方に「日本語の達人」の称号を贈り、賞状を授与するとともに、日本語検定委員会のホームページに談話を掲載しましたので、ご案内申し上げますとのメールもいただいています(日本語検定メールマガジン第68号より)。
■「日本語の達人」について
「日本語検定」1級は、社会人として高度な日本語の知識と運用力がもとめられる試験で、認定者率は毎回10%前後の狭き門となっています。昨年2019年11月の検定試験では1級の認定者率は7.2%でした。
今回、「日本語の達人」の称号を得た方の認定回数は、14回が3人、12回が2人、11回が1人です。
なお、これまでの1級認定者は延べ1,804人で、1級を複数回認定されている方は、現時点で57人です。
今後は、認定回数が10回に達した段階で称号を贈ります(プレスリリースより)。
6名の方が10回以上合格とは凄いですね!
中には毎回、当ブログに定期的にコメントを下さる方もいらっしゃいました。
2020年度の6月(通算第27回)の検定試験は新型コロナウイルス拡散防止のため中止となりましたが、次回の検定試験(通算第28回)は2020(令和2)年11月13日(金)・14日(土)に実施予定、申込期間8月3日(月)〜10月16日(金)となっています。
べんちゃんは秋以降は福祉系資格を中心に日程がかなりタイトでありますが、機会を見ながら2回目の1級合格に挑戦していきたいと思います。
日本語検定は年に2回の実施ですから、「日本語の達人」に認定されるためには最短で5年の月日を要します。
まあ、あんまり焦ってもなんですから、ボチボチと頑張っていきたいと思います。
日本語検定と一部学習内容が重複する「漢検」ですが、こちらは1級の初合格を目指して奮闘努力中です。
「漢検」の方も10回以上の合格で何らかの称号が授与されるような制度が新設されれば励みになると思います。
ちなみに私が把握している某漢字同好会の方の1級通算合格回数は、10回どころか、20回とか30回とかいう方が多くおられ、中には最高70回合格とかいう方もおられます。
それこそ「漢字の神様」の称号が相応しいと思います。
両検定は共通している領域もありますので、関心をお持ちの方は「日本語検定」「漢検」をダブル受検してみてはいかがでしょうか。
では!

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