宿泊業界に向けた国内初の国家検定試験「ホテル・マネジメント技能検定」が来年3月23日に実施されることとなりました。
第1回ホテル・マネジメント技能検定試験は、東京と大阪の2会場で実施されます。
同検定では、(1)収益管理力(2)企画力(3)課題解決力(4)管理運営力(5)専門知識―の五つの能力に対して、事業運営視点(1級)、業務運営視点(2級)、作業管理視点(3級)からの的確な知識と経験を持ち、判断できる能力を有していることを判定します。
第1回では2級と3級の試験が実施予定であり、1級試験は第2回から実施されます。
2級の受検資格は「6年以上の実務経験を有する者」または「3級の技能検定に合格した者であって、3年以上の実務経験を有する者」、3級の受検資格は「ホテル又は旅館の業務に従事している者又は従事しようとする者」となっています。
すなわち3級に関して言えば、誰でも受検出来るということになります。
試験は学科試験と実技試験で構成されます。
学科では、四肢択一のマークシートで問題50問を90分で解答します。
3級の実技では、ケーススタディーの記述試験(120分)が実施され、2級の実技では、これにロールプレイの口述試験(30分)が加わるとのことです。
気になる受検料ですが、2級が3万8600円(学科8700円、実技2万9900円)、3級が1万7千円(学科8500円、実技8500円)になります。
これが高いと考えるか標準的と考えるかは受検者次弟であると思います。
受検の申込期間は11月16日から既に始まっており、来年1月31日までの受付となります。
その他の詳細は公式ウェブサイトでご確認の程、お願い致します。
ホテル・マネジメントに関心をお持ちの方は受検してみてはいかがでしょうか。
では!

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