本日午前10時30分より大阪市立科学館(大阪市北区中之島)地下1階研修室におきまして、「元素検定2016@大阪」が実施されました。
会場には小学校低学年から一般の方まで幅広い年齢層の方が受験に来ていました(親御さん同伴にて)。
また、千葉在住の資格マニアである通称みうらさん、大阪在住の資格マニアであるmakowariさん、makowariさんの資格仲間であるちびっこ3人娘のパパさんも来ておられました。
makowari、みうらさんとは1年ぶりの再会になります。
受付は10時25分頃まで行われていましたが、まずここで参加費200円を支払います。
受験料が有料の検定試験としては日本で一番安い検定料であると思われます。
受付で受験番号の入ったアンケートが手渡しされます。
それを持って研修室に入ります。
受付番号は参加費を支払った順であり、受験級(1級〜3級)とは関係ありません。
中に入ると前方のホワイトボードに席順が表示されていました。
定員は60名ですが、べんちゃんの受験番号は63番、席順は60番までしか書いてなかったので、だいたいこのへんだろうと思う席に着席しました。
受験者は65名、欠席は1名?くらいではないかと思います。
競争率が高いので、出席率はMAXでした。
余談ですが、この検定は人気が高い為、受験受付開始日(6月1日)から2〜3日で定員に達し、それ以降の日にメールで申し込んだ方には定員一杯の為、受付出来ない旨のメールが届いたようです。
試験問題の配布についてはこんな感じです。
試験監督者「3級を受けられる方は手を挙げてください!」⇒対象者に試験問題を配布。
試験監督者「1級を受けられる方は手を挙げてください!」⇒対象者に試験問題を配布。
残った受験者に2級の試験問題が配布されて試験がスタートしました。
問題は全部で50問4択のマークシート方式。
70点以上で合格となります。
試験問題は原則として公式テキストから出題されているようですが、時事的な問題も出題されています。
べんちゃんの使用した本は元素の種類毎に詳しく記載されてはいますが、元素の基礎とかイオン化とか化学の基本的なことについてはあまり触れてはおらず、実際の2級試験ではそういう箇所も出題されたので、結局は勘で答える形となりました。
面白い問題としては、一般の方が考えた問題、「元素記号がアルファベット1文字の元素記号はいくつあるか」という問題。
時間も限られているので勘で答えましたが、結果は不正解。
ちなみに14個あるそうです。
H・・・水素
B・・・ホウ素
C・・・炭素
N・・・窒素
O・・・酸素
F・・・フッ素
P・・・リン
S・・・硫黄
K・・・カリウム
V・・・バナジウム
Y・・・イットリウム
I ・・・ヨウ素
W・・・タングステン
U・・・ウラン
いい問題ですね!
さて、試験時間は10時42分からの30分間(受験説明の時間は除く)。
なんとか時間内にはマークし終りましたが、手応えはあまりありませんでした。
マークシートが回収され、採点中に京都大学の笹森貴裕先生による「元素のお話」がありました。
先生は本日は受験者として1級を受験されておられました。
今回のテーマは簡単に言えば周期表を完成させたメンデレーエフに関するお話でした。
彼は数々の元素の存在を予言したことで知られており、メンデレビウムと元素名にも彼の名が残っていますが、彼自身は新しい元素は発見していません。
また、彼は「偏屈で自尊心が高く、キレやすい」性格だったようで、意見の対立から大学を辞職するなど、まさに波瀾万丈の人生を送ったようです。
彼の素晴らしいところは、データを整理する能力には長けていたので、周期表のように法則性を見つけて具体的に表現することが出来たわけです。
「元素のお話」が終了すると、いよいよ合格発表です。
2級と3級の場合は合格していた場合、認定証カードが即日公布されます。
1級の方は記述式問題が含まれている為、合格発表は後日郵送されることになっています。
受験番号の1番から10番毎に呼ばれますが、べんちゃんは受験番号的に最後に呼ばれました。
合格者の方には結果通知書(ハガキ大)の上に認定証カードが載っていましたが、べんちゃんが交付場所(研修室の後方)に近付くと、合格している人は呼ばれた10人の中では1人だけでした。
3級の問題は受験していないので分かりませんが、べんちゃんが受験した2級は難易度が高かったと思います。
マイナーな元素(テクネチウム、ストロンチウム、ガリウム、タンタル、ニオブ、イリジウム、バナジウム、チタン、コバルト、アスタチン、セシウム、タリウムetc.)がバンバン登場していましたし。
で、べんちゃんの試験結果ですが、52点で撃沈でした。
1問没問がありましたが、全く影響はありませんでした。
解答・解説をいただきましたので、すぐに復習して頭に入れました。
なお、本日のイベント(元素検定)終了間際に、主催者側から参加者全員に「周期表ポスター」及び「スズの実物サンプル」がプレゼントされました。
Sn(スズ)を頂いたのは非常に嬉しいのですが、これといって使い道があるわけでもないので、飾りとして仕舞っておくことにします。
ということで、来年2017年に再び大阪で2級試験をリベンジすることが確定しました。
それまでに京都など関西圏で開催されれば受験する可能性もありますが、主催者の方は少人数でやっておられるので、年に2〜3回の開催が限度だそうですので、なかなか難しいようです。
試験終了後に、近くの定食屋で上記の方と短い時間ではありましたが、昼食を共にしながら資格談義に花を咲かした後、解散となりました。
本日、元素検定を受験されました皆様、お疲れ様でした。
では!
いつも応援ありがとうございます。
会場には小学校低学年から一般の方まで幅広い年齢層の方が受験に来ていました(親御さん同伴にて)。
また、千葉在住の資格マニアである通称みうらさん、大阪在住の資格マニアであるmakowariさん、makowariさんの資格仲間であるちびっこ3人娘のパパさんも来ておられました。
makowari、みうらさんとは1年ぶりの再会になります。
受付は10時25分頃まで行われていましたが、まずここで参加費200円を支払います。
受験料が有料の検定試験としては日本で一番安い検定料であると思われます。
受付で受験番号の入ったアンケートが手渡しされます。
それを持って研修室に入ります。
受付番号は参加費を支払った順であり、受験級(1級〜3級)とは関係ありません。
中に入ると前方のホワイトボードに席順が表示されていました。
定員は60名ですが、べんちゃんの受験番号は63番、席順は60番までしか書いてなかったので、だいたいこのへんだろうと思う席に着席しました。
受験者は65名、欠席は1名?くらいではないかと思います。
競争率が高いので、出席率はMAXでした。
余談ですが、この検定は人気が高い為、受験受付開始日(6月1日)から2〜3日で定員に達し、それ以降の日にメールで申し込んだ方には定員一杯の為、受付出来ない旨のメールが届いたようです。
試験問題の配布についてはこんな感じです。
試験監督者「3級を受けられる方は手を挙げてください!」⇒対象者に試験問題を配布。
試験監督者「1級を受けられる方は手を挙げてください!」⇒対象者に試験問題を配布。
残った受験者に2級の試験問題が配布されて試験がスタートしました。
問題は全部で50問4択のマークシート方式。
70点以上で合格となります。
試験問題は原則として公式テキストから出題されているようですが、時事的な問題も出題されています。
べんちゃんの使用した本は元素の種類毎に詳しく記載されてはいますが、元素の基礎とかイオン化とか化学の基本的なことについてはあまり触れてはおらず、実際の2級試験ではそういう箇所も出題されたので、結局は勘で答える形となりました。
面白い問題としては、一般の方が考えた問題、「元素記号がアルファベット1文字の元素記号はいくつあるか」という問題。
時間も限られているので勘で答えましたが、結果は不正解。
ちなみに14個あるそうです。
H・・・水素
B・・・ホウ素
C・・・炭素
N・・・窒素
O・・・酸素
F・・・フッ素
P・・・リン
S・・・硫黄
K・・・カリウム
V・・・バナジウム
Y・・・イットリウム
I ・・・ヨウ素
W・・・タングステン
U・・・ウラン
いい問題ですね!
さて、試験時間は10時42分からの30分間(受験説明の時間は除く)。
なんとか時間内にはマークし終りましたが、手応えはあまりありませんでした。
マークシートが回収され、採点中に京都大学の笹森貴裕先生による「元素のお話」がありました。
先生は本日は受験者として1級を受験されておられました。
今回のテーマは簡単に言えば周期表を完成させたメンデレーエフに関するお話でした。
彼は数々の元素の存在を予言したことで知られており、メンデレビウムと元素名にも彼の名が残っていますが、彼自身は新しい元素は発見していません。
また、彼は「偏屈で自尊心が高く、キレやすい」性格だったようで、意見の対立から大学を辞職するなど、まさに波瀾万丈の人生を送ったようです。
彼の素晴らしいところは、データを整理する能力には長けていたので、周期表のように法則性を見つけて具体的に表現することが出来たわけです。
「元素のお話」が終了すると、いよいよ合格発表です。
2級と3級の場合は合格していた場合、認定証カードが即日公布されます。
1級の方は記述式問題が含まれている為、合格発表は後日郵送されることになっています。
受験番号の1番から10番毎に呼ばれますが、べんちゃんは受験番号的に最後に呼ばれました。
合格者の方には結果通知書(ハガキ大)の上に認定証カードが載っていましたが、べんちゃんが交付場所(研修室の後方)に近付くと、合格している人は呼ばれた10人の中では1人だけでした。
3級の問題は受験していないので分かりませんが、べんちゃんが受験した2級は難易度が高かったと思います。
マイナーな元素(テクネチウム、ストロンチウム、ガリウム、タンタル、ニオブ、イリジウム、バナジウム、チタン、コバルト、アスタチン、セシウム、タリウムetc.)がバンバン登場していましたし。
で、べんちゃんの試験結果ですが、52点で撃沈でした。
1問没問がありましたが、全く影響はありませんでした。
解答・解説をいただきましたので、すぐに復習して頭に入れました。
なお、本日のイベント(元素検定)終了間際に、主催者側から参加者全員に「周期表ポスター」及び「スズの実物サンプル」がプレゼントされました。
Sn(スズ)を頂いたのは非常に嬉しいのですが、これといって使い道があるわけでもないので、飾りとして仕舞っておくことにします。
ということで、来年2017年に再び大阪で2級試験をリベンジすることが確定しました。
それまでに京都など関西圏で開催されれば受験する可能性もありますが、主催者の方は少人数でやっておられるので、年に2〜3回の開催が限度だそうですので、なかなか難しいようです。
試験終了後に、近くの定食屋で上記の方と短い時間ではありましたが、昼食を共にしながら資格談義に花を咲かした後、解散となりました。
本日、元素検定を受験されました皆様、お疲れ様でした。
では!
いつも応援ありがとうございます。
当日は主催者、大阪市立科学館の双方のスタッフの方が写真撮影されています。
主催者のTwitter(元素学たん)に使用された写真の中央にいるのがべんちゃんです。
また、大阪市立科学館のHPにある、科学館のできごとの6月26日の上から3枚目及び4枚目の写真右下に見えるのが私です。
NHKの特集の件についてはお知らせがありました。
ただ、あくまで関連で数秒間程度放映される可能性があるといった感じの説明でした。
主催者が当日にNHKに写真を送っています。
私はその日は早出で職場でTVをつけていたものの、気がついたら終わっていました。