日本英語検定協会は7月15日、2016年度の第1回実用英語技能検定より「2級」にライティングを導入し、4技能化することを発表しました。
昨今の入試での4技能化や外部の資格・検定試験の活用促進の動きに対応した形となりました。
詳細はプレスリリースをご確認下さい。
試験の内容が変更になることは受験者にとって負担となりますが、英語力が付くという点では評価すべきではないでしょうか?
「2級」ライティングの問題例を見てましたが、限られた語数で表現すること、考えることは国際的にも通用する技術であると思います。
現在、ライティングテストを含んでいる英語の検定試験は実用英検1級・準1級、国連英検のB級以上、ケンブリッジ英検、通訳検定、通訳案内士国家試験、TOEFL、工業英検、GRE等があります。
これらは国内で実施されている英検の中でもハイレベルな位置付けにあります。
ライティング導入前に受験するのか導入後に受験するのかは皆様のご自由ですが、ライティング形式の試験に慣れておくことが今後の語学系検定試験(英語以外の言語を含む)に挑戦する上で有用だと思います。
時代がどんどん変化するように、試験形式もどんどん変化していきますからね。
受験を検討されておられる方は早めにライティング対策に力を入れてみてはいかがでしょうか。
では!

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