先週22日に引き続いて、レクリエーション介護士2級講座を未来ケアカレッジ梅田校にて受講してきました。
第2日目の本日が講座最終日となります。
教室に入ると、前の方の机に昔懐かしい遊び道具が置いてありました。
現在でもレクリエーションとして十分使えるものばかりであり、講師の先生から紹介がありました。
10時から講座がスタートしましたが、この講座はあくまでレクリエーションの講座なので、私達受講生は早速、用意された椅子に座って本日のアイスブレイクである「口腔体操」を行いました。
「あ・い・う・え・お」を5月ということで、「こいのぼり」の曲にあわせて発声を行いました。
その後は公式テキストに従って先週やったところの補足や「企画書」作成時の注意点等の説明もありました。
身体を動かすことが多いせいか、あっという間に休憩時間になりました。
先週同様、受講生4名全員でランチを食べに行きました。
ここのサラダはおかわり無料の為、皆でおかわりしました。
午後からはいよいよレクリエーション企画書の発表プレゼンです。
私の相方はピアノ講師の方でしたので、参加者全員が輪になって椅子に座り、「歌」を歌いながら手を使った体操を行いました。
その後、用意された机の上でべんちゃんが企画した「漢字パズルゲーム」を行いました。
べんちゃん(漢検準1級)があらかじめメモ用紙の裏を利用していくつか漢字を用意し(日・月・火・金・魚etc.)、それらの組み合わせを考えてもらい、例えば「日」と「月」で「明」のように作っていただき、出来た漢字をホワイトボードに書き出すという具合です。
偏や旁になりそうな漢字を30個?近く用意しましたので、あっという間に漢字は出来ていきました。
ただ、これだけでは面白くないので、あくまで「もしかめ」「浦島太郎」「金太郎」等の曲を交互に、時には歌うスピードを早くしたり遅くしたりして行いました。
2つ以上のことを同時に行うことにより集中力も必要となってきますし、脳の活性化にも繋がりますので、このようなレクを企画したものです。
もう一つのグループはやはり、「歌」を歌いながら手を使った体操を行ってリラックスした後、「点つなぎ」という遊びを個人個人に実施してもらいました。
繋いだ点の数は101であり、これが何に見えるかを答えるというものですが、意外に最後の方になるまで何の絵になるのか分からず、ようやく何の絵であるのか分かるとそこで充実感が生まれました。
介護レクの主役は高齢者の方であり、個人の集中出来る時間もあるので、実際はもっと繋ぐ点の数が少ないものを使う方が有効であることも考えられます。
あらかじめイラストが入っていて明らかに何の絵か分かる点つなぎ(クマのプーさん等)もあるようです。
プレゼン終了後、お互いのグループの改善点等の意見を出し合った後、いよいよ最後の関門である「筆記試験」に移りました。
16時過ぎから全50問3択試験を解き始めました。
公式テキストは参照してよいので、問題文の文章がどこにあるのか分かれば答えは自ずと出ます。
試験問題は全て「間違っているものを選べ」だったと思います。
試験問題は回収されましたので詳しい検証は出来ませんが、引っ掛け問題も少なからずありました。
べんちゃんは満点合格は難しいとしても、高得点合格したかった為、一部テキストを参照しながら解答しました。
介護職としては基本的な問題が多かった為、基本は「瞬殺」でマークしたものの、微妙な問題には慎重を期した為、制限時間いっぱい使って解答しました。
筆記試験の合格基準は60点ですが、べんちゃんの得点はおそらく最低でも94〜96点くらいはあると思われます。
筆記試験前には提出用のレクリエーション企画書を出しておりますが、こちらの方も60点以上が合格基準となります。
試験の結果は一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会の方で採点され、その後認定証等が発送される予定です。
約1ヶ月後に結果が判明するとのことです。
基本的に落とすための試験ではないですし、受講態度も真面目にやっておりますので、合格は間違いないものと思われます。
結果及び認定証等が到着しましたら報告させていただきたいと思います。
なお、今回提出した企画書が「良い」と判定された場合、「介護レク広場」のサイトにその内容が掲載される可能性もあるとのことですので、もし掲載されるようなことがありましたら、僭越ながら、ご参照いただければ幸甚です。
今回の収穫は「介護レクリエーション」について、基本的な考え方が身に付いたことのほかに(アイスブレイクの重要性etc.)、講師のo先生をはじめ、他の受講生の方と知り合えていろいろと意見交換出来たことです。
「一期一会」という言葉がありますが、これからも人との出会いを大切にしていきたいと思います。
そして、介護現場ではまだまだ重要視されているとは言い難い「介護レクリエーション」の普及に貢献出来れば嬉しく思います。
この資格が将来的に「公的資格」とか「国家資格」になればいいなあと思っている次第です。
「介護レクリエーション」に関心をお持ちの方は様々な通信・通学等様々な受講方法がありますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
では!

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