重度訪問介護とは、重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする方に、居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助並びに外出時における移動中の介護を総合的に行います。
対象者は、障害程度区分が区分4以上であって、2肢以上に麻痺等がある方、もしくは障害程度区分の認定調査項目のうち「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれも「できる」以外と認定されている方です。
難病患者や脳性まひ、事故による脊髄損傷などの方が利用することが多く全国で9000人程度の方が利用されているようです。
重度訪問介護従業者養成研修とは、障害者自立支援法に基づく重度訪問介護業務に従事しようとする方に向けての研修で、基礎課程と追加課程があります。
報酬加算の対象となる利用者(障がい程度区分6の方)に対する重度訪問介護サービスを提供するためには、追加課程を修了している必要があります。
重度訪問介護従業者として従事するためには、この研修の修了以外に居宅介護従業者養成研修・介護員養成研修・旧日常生活支援従業者養成研修のいずれかの課程を修了するか、介護福祉士であれば可能ということもあり、本資格の認知度については一般的にまだまだ高くありませんが、より重度な障害者に特化した応用技術に重点をおいて研修を行うため、需要は高まりつつあります。
(未来ケアカレッジHPより)
未来ケアカレッジとしては新しい養成講座となるようです。
重度訪問介護は介護福祉士であれば可能であるようですが、べんちゃんの介護福祉士試験への受験資格取得(経験3年)は2014年10月17日以降になりますので、実際問題、介護福祉士国家試験を受験するのは2015年1月(平成27年1月)になる予定です。
それまでにこの資格を取得することで、スキルアップしようと考えています。
ネックは実習の2日間ですが、未来ケアカレッジのいいところは、他の講座でもそうですが、日程がどうしても合わない場合、特に実技の日程において変更が結構きくといった点です。
ですので、そのあたりは事前に相談しておけば、自らの仕事の公休日との調整も可能になるものと思われます。
来年1月の梅田での講座は、他の資格の日程の関係及び公休日の関係もあり受講は無理ですが、今後、開催地及び開催頻度も少しずつ増えていくものと思われますので、HPをまめに確認していきたいと思います。
重度訪問介護に従事する予定のある方、関心をお持ちの方は受講してみてはいかがでしょうか。
では!

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