大和郡山市が地場産業の「金魚」をアピールしようと取り組んできた「大和郡山・金魚検定」が、本年度から廃止されることが決まった。
同検定は金魚の専門知識を聞く難問が多数出題される“超難関”試験として知られていたが、受験者数が年々減少していることから市は廃止を決めた。
創設から7回の歴史で同検定は、最高位となる「金魚博士」がついに誕生しないまま幕を閉じる。
(奈良新聞7月31日)

ご当地検定は全国的に淘汰が続いていますが、ついにこの検定試験も例外ではなくなったようです。
資格マニアの間では誰が最初に合格するのか?という話題もあったりしました。
「金魚博士」が誕生しないまま幕を閉じることでこの検定試験は伝説になりました。
出題者側も合格させないような超難問を用意するなどやりすぎの面は否めませんが…
受験者数が年々減少したのにはいくつか理由があるかと思いますが、大和郡山市のみが試験会場であった点も大きいと思います。
交通の便のこともありますし、せめて、東京・大阪・名古屋・福岡をはじめとする都市部や、「金魚」を地場産業としている地域で開催するなどすれば受験者は逆に増えたのではないかと思います。
ネット検定で全国的に受験者を募るというのもありかもしれませんね。
今後新しい検定試験として復活するかもしれませんので、その日を楽しみにしたいと思います。
では!

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