皆様は「トラベルヘルパー」という資格をご存知でしょうか?
「ガイドヘルパーなら知ってるけど」という方はいらっしゃるでしょう。
両者は「外出支援」という点では共通しています。
トラベルヘルパーは、介護技術と旅の業務知識をそなえた「外出支援」の専門家です。
身体に不自由のある人や健康に不安がある人の希望に応じて、身近なお出掛けから介護旅行の相談まで、暮らしの外出に関わるすべての支援サービスを行います。
介護旅行は、季節や天候など変化する旅先の環境に応じたサービスであり、担当するトラベルヘルパーは、ご本人様の体調とともに旅先での臨機応変な判断が求められる仕事です。
介護旅行の普及を通して旅が安全で楽しい人生の思い出をつくり、QOL(人生の質)を向上させるものとして役立つよう、地域で「あなたのまちのトラベルヘルパー」を育成しているのが、「日本トラベルヘルパー協会」です。
当協会では、旅をテーマに交流による介護予防(認知症予防)などのヘルスケアプログラムも実施しています。
養成講座は全国主要都市にて随時行われています。
トラベルヘルパー養成講座には3つの級があり、3級・準2級・2級があります。
このうち3級は在宅試験であり、最も取得しやすくなっています。
準2級になりますと日帰り研修があり、2級に至っては日帰り研修プラス合宿研修があります。
受講料に関しては上級になるにつれ高額になりますので、まずは3級を取得をすることから始めてみるのがいいのではないかと思います。
昨日のガイドヘルパーの講師の方も仰っておられましたが、トラベルヘルパーの需要は今後益々増えていくものと思われます。
トラベルヘルパーに関心をお持ちの方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
では!

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