予定通り大阪大学豊中キャンパス内にあります大学教育実践センターにて危険物取扱者試験甲種を受験してきました。
初受験で惨敗した昨年8月8日の滋賀での受験よりおよそ半年が過ぎ、今度ばかりはリベンジ達成とばかりに捲土重来の精神で試験に臨みました。
甲種試験にしては私が受験した教室だけかもしれませんが、女性の受験者も少なくありませんでした。
同じ教室だった方には分かると思いますが、主任監督者がかなり気合い入ってましたね。
大きな声で注意事項を読むのはいいのですが、緊張のせいか声が裏返っており、かみかみでしたね。
さて、試験は午後1時半から4時までの2時間30分で全45問を解答します(5択のマークシート方式)。
今回の戦法も前回同様、各科目60%以上の正解を目指すことに変わりありません。
足切りに引っ掛からないようにまんべんなく受験準備を行いました。
基本的に単発問題のオンパレードであり、これまで演習したことのある問題なら設問の意味が分かりますが、中にはそんな細かいとこまでつつくか?みたいな問題、個数を選ぶ問題もあり、少し苦戦しました。
私としましては珍しく今回消しゴムを多用しました。
最初のマークと最終のマーク箇所を6箇所変更しました。
今回は「正しいものを選べ」よりも「誤っているものを選べ」の方が圧倒的に多かったですが、逆にマークしていたものが1問あり、命拾いしました。あぶないあぶない!
では、順番に見ていくことにします。
1、危険物に関する法令(15問)
2、物理学及び化学(10問)
3、危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法(20問)
まず、1ですが、合格ラインの9問には達しているのではないかと予想しています。
試験問題は回収されるため、どのような問題が出題されたかはあまり覚えておりません。
次に2ですが、合格ラインの6問に到達しているかどうかは極めて微妙と言わざるを得ません。
ただ、6〜7問は取れているのではないかと予想しています。
最後に3ですが、合格ラインの12問は楽にクリアしている可能性が高いと思います。
8問間違えてもいいわけですし、強いて言えば、ここの勉強の時間を大幅に割いたので落とすわけにはいきません(甲種にかかわらず部分合格制度はありませんが…)。
出題された危険物の物質名やキーワードだけでしたらある程度覚えていますので、述べさせていただきます。
「アセトアルデヒド、酢酸、過酢酸、過酸化ベンゾイル、過酸化ナトリウム、ニトロセルロース、ピクリン酸、フェノール、フェノールフタレイン、メチルオレンジ、赤りんと黄りんの違い、硫黄、鉄粉、硫酸アンモニウム、リン化カルシウム、リチウム、硝酸etc.」
全体としては、保有空地が必要なケース、危険物の積み上げの高さ(3m以下)、第5種の消火設備を2個以上(地下タンク)←べんちゃんは屋内タンクを選んでしまいましたが、無条件でみたいな文面があったのでおそらく地下タンクが正解、指定数量の計算(これは完璧)、あとは計算問題ですが、これは勘で答えました。
あとはいつも通り日本語の問題であり、「○○のことがある」みたいな文面はチョイスしておいてまず間違いないと思われます。
また、「酸化剤(作用)」とあれば→「還元剤(作用)」と置き換えて読めば文面として意味が通じるのでこういう系の選択肢もチョイスしました。
また、「水を加えると水素を発生する」という問題は、単体(元素)でなく化合物なら「酸素を発生する」と置き換えて読んでもいいくらいではないかと思います。
結果発表は3月9日(水)予定となっています。
とにかく全力を尽くしましたのでいい結果が出ることを願っています。
本日はこのへんで。では!

甲種危険物試験会場











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