平成18年度より毎年受け続けている社会保険労務士試験ですが(今年で5回目の挑戦になります)、予定通り同志社大学新町キャンパスの尋真館にて受験してきました。
午前10時半から11時50分までの80分間は選択式の試験でした。
試験科目は労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・労務管理その他の労働に関する一般常識・社会保険に関する一般常識・健康保険法・厚生年金保険法・国民保険法の8科目×5問=40問です。
皆様よくご存じの通り、社労士試験にはいわゆる足切りがあります。
総得点の合格基準はクリアしていても科目毎に設定される基準点に達しないとその時点で不合格になります。
基本的には全科目最低5問中3問以上正解すれば、中には4問とか5問正解している科目もあるでしょうからまず安泰です。
ところが、科目によっては毎年平均点が異常に低い科目もありますので、救済措置としてこの科目は2問でもいいよということもあり得ます。
年度によっては奇跡の1点救済が実施されたこともあります。
資格予備校の解答速報は今夜あたりから出るでしょうが、正式な解答は合格発表日である11月5日まで分かりません。
例えば注目度が高い問題についてT社とL社では解答が異なっている場合があります。
社労士試験に出てくる言葉はややこしいですから、いろんな解釈が可能なわけです。
ネット上の某掲示板なんかでは、合格発表日まで議論が繰り返されるんでしょうけど、結局は最後の最後まで分からないということです。
べんちゃんの感触としては、国民年金法が数字のオンパレードであったので(1問だけ言葉で答える問題があった)、1点はあると思いますが、白書を読んでるつもりでも全く分からなかったので、それらしい数字を勘で答えました。
それ以外の科目は3問以上は平均して取れている可能性はあると思います。

同志社大学はマンモス大学であり、収容人数も多いです。
今日の受験者数も相当多かったですね。
欠席者もあまり見かけませんでしたね。
人気資格であるせいか老若男女問わず多くの人が挑戦していました。
さて、お昼ですが、普段は近くのお店なんかはすいているのに今日に限っては列をなしてなかなか座れませんでした。
べんちゃんは気合を入れて?!牛焼肉定食を注文しました。

午後1時10分から4時40分までの210分間は択一式の試験でした。
210分という試験時間は私がこれまで受けた試験の中で最長時間を誇ります。
人間の集中力には限界がありますが、今年のべんちゃんは一味違い?!集中力が持続しました。4時15分過ぎには解答を完了し、余った時間で見直しをしました。
科目は択一式の場合は7科目に集約され各10問が出題されます。
こちらも足切りがありますが、救済は10問中4問の分野があるかもしれません。
さすがに3問以下だとその時点で不合格確定でしょう。
べんちゃんの感触では択一式は高得点が取れているのではないかと思います。
ただ、毎年引っ掛けに引っ掛かってしまっているのであまり説得力はありませんが…
試験問題は上記HPにてupされる予定です。
関心のある方は挑戦してみて下さいね。
とにかく全力を尽くしたので結果を待ちたいと思います。
では!

社会保険労務士試験会場
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