「3R(すりーあーる)」については環境意識の高まりからご存知の方も増えてきていると思います。おさらいしておきますと、Reduce(リデュース=廃棄物の発生抑制)・Reuse(リユース=再使用)・ Recycle(リサイクル=再資源化)のことです。
これ以外にもRefuse(リフューズ=ゴミになるものを持ち込まないor購入拒否)を加えて4Rとする考えもあります。
欧米ではRepair(リペア=修理)を加えて4Rとしているところが多いようです。
また、企業などでは、4RにRetrieve Energyを加えて5Rとしたり、3Rにリペアとリフュースの両方を加える、あるいはRefineとRetrieve Energyを加えて5Rとしているところもあります。ちょっと強引な感もありますが…

第2回目の『3R検定試験』は平成22年1月10日であり、受験募集開始が平成21年11月1日(日)〜平成21年11月30日(月)となっています。制限時間120分で100問4択式です。合格レベルに応じて[3Rリーダー]及び[3Rリーダーのたまご] に認定されます。リーダーになるには90点以上の得点を獲得する必要があります。70点〜89点ならリーダーのたまごとなります。

なお、試験会場は前回より少し増えて、東京・大阪・京都・兵庫・福岡の5会場となっています。関西の会場が多いですね。

第一回検定結果を見てみますと、次のように公表されています。

1) 受験者数:1,488人
2) 試験概要:100問(4択)120分
3) 平均点:80.9点
4) 合格点:70点(3Rリーダー:100〜90点、3Rリーダーのたまご:89〜70点)
5) 合格者数:1,277人(3Rリーダー:358人、3Rリーダーのたまご:919人)

どんな試験でも1回目は易しいようです。2回目は少し難易度が高くなるかもしれませんね。

鳩山政権は2020(平成32)年までに90年比で25%のCO2を削減すると国際社会に宣言しており、環境に対する取り組みが益々活発になってくると思われます。経済界は反発しているようですが、はっきり言っておかしいと思います。持続可能な発展というのは確かに難しい面もありますが、最近のハイブリッド車や太陽光発電の推進など「環境に配慮した企業」が今後の勝ち組になってくるのではないかと思います。

最後に環境に関する資格・検定で有名なものをいくつか紹介させていただきます。
3R検定の理解を深める上でも参考になると思います。一緒に受けてみてはいかがでしょうか?
では!

1、エコ(環境社会)検定
2、公害防止管理者
3、エネルギー管理士
4、ビオトープ管理士
5、森林インストラクター
6、環境プランナー
7、環境計量士
8、環境カウンセラー
9、危険物取扱者

いつも応援ありがとうございます。 
にほんブログ村 資格ブログ スキルアップへTREview