前理事長・前副理事長が逮捕され、その後も呆れた実態をさらしている日本漢字能力検定協会ですが、マスコミ等でも報道されていた検定料の引き下げについてどうなったのかなあ?と思いHPを確認したところ、既に詳しく載っていましたので、お知らせ致します。

1級 5,000円→4,500円 差額500円

準1級 4,500円→4,000円  差額500円

2級 4,000円→3,500円  差額500円

準2級〜7級 2,000円→1,800円 差額200円

8級〜10級 1,500円→1,400円  差額100円

次回の試験は6月21日(日)ですが、一連の問題発覚時には申し込みが開始されており、旧料金で徴収されていました。そこで、どういう風に返金するのかと思っていたら、なんと!
「現金書留にて協会より志願者様へ直接お送りいたします。」
「平成21年6月21日(日)までにお送りいたします。」
「お申し込み時にご登録いただいた住所あてとなります。」

となっています。早期に決着させる姿勢はある程度は評価できますが、現金書留という方法はかなり思い切りましたね。確かに今回の試験で合格してしまえば、上級にチャレンジするにしても間を空ける受検者もいるでしょうし、1級の人は余程のマニアでもない限り、もう試験は受けないでしょう。よって同じ人物が次回受ける時に割り引くという方法はとりにくいとの結論を出したのでしょう。

漢字検定の平成20年度の志願者数は2,893,071人であり、約300万人であるとしたとして、年3回実施だから1回あたり全国で100万人?の志願者ということになりますよね。
現金書留は最低でも500円しますから、100万人×500円=5億円返金ということになりますね。たった100円を返金するのに500円も使っていたのでは採算が合いません。

もっとも、下位級は学校単位の団体申し込みでしょうし、実際は返金件数はもっと少なくなるでしょうけど。
参考までに現金書留についてですが、重さが25gまでなら500円(80円+書留代金)、50gまでなら510円(90円+書留代金)、それ以上なら定形外になります。要は硬貨の枚数が重ければ、代金がかかる計算になります。ただ、500円硬貨が約7g、100円硬貨が約4.8gですから、500円以内に収まるでしょう。

現金書留は実はべんちゃんは本日利用したのでした。合格した危険物乙6の申請には大阪府収入証紙が必要なのですが(大阪で受験し大阪府知事免許になるため)、京都府内ではまず入手は出来ません。そこで、昨日に消防試験研究センターにTELしたところ、遠隔地の方は現金書留でも構わないとのことでしたので、現金書留に2800円分を同封し(合格通知のハガキ・返信封筒・既得免許も)、510円で送りました。
6月の下旬頃郵送されてくる予定です。

べんちゃんは6月21日(日)はCFP試験のため、準1級はリベンジ受検できませんが、秋の試験は日程の都合がつくと思うので、今度こそ、あと数点の壁をクリアし、難関を突破したいと思います。本日はこのへんで。では!

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