朝鮮日報に気になる記事がありましたので紹介致します。

1、パイロットの英語力

2、パイロットの英語試験、不合格ゼロのからくり (上) (下)

内容は中国人機長、韓国人機長のお話ですが、いずれも英語でのコミュニケーション能力が不足しているという内容です。
しかし、記事にありますように、事前にネット上で予想問題を公開したため、なんとか不合格者ゼロで済んだというお話ですが、実際の英語試験では問題を事前に教えてもらった上で試験を受けたにも関わらず、合格者の約95%は「4等級」の判定を受けてしまいました。4等級とは、100点満点中65‐79点だったことを意味し、3年後に再評価を受けなければならないようです。

パイロットは離着陸時の技術もさることながら、一番大切なコミュニケーション手段である「英語」を軽視していることは残念であると思います。

そこで、記事に出てきたG-TELPにスポットをあててみたいと思います。
これは、英語を母国語としない人たち(もちろん私達日本人も含む)が、実際の場面でどれだけ英語でコミュニケーションがとれるか、その力を測るテストです。
'General Tests of English Language Proficiency'の頭文字をとっています。

G-TELPの測定・評価の対象となる技能分野は、Grammar、Listening、Reading &Vocabularyの3分野です。Levelは1から4まであり、レベル1が最も難易度の高いテストとなっています。次回の試験日は平成21年2月22日(日)です。
申し込み締め切りは1月26日(月)となっています。
日本には実用英検、国連英検、工業英検、TOEICなど英語に関する試験はたくさんありますが、G-TELPは最近注目されています。スキルアップを目指しておられる方は一度受験してみてはいかがでしょうか?では!

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G-TELP試験