先日のNHKニュースでもやっていましたので記憶に新しいかと思いますが、文部科学省の国立教育政策研究所は27日、小学6年生と中学3年生を対象にした社会科の学力調査(特定課題調査)の結果を発表しました。
それによりますと、歴史上の人物に関しては、小中とも「聖徳太子」の正答率が高かったものの、文章問題では、根拠を挙げて説明する能力などが不十分と分かりました。歴史上の42人の業績から人物を選ぶ小6の出題では、正答率が最も高かったのは卑弥呼(99%)で、聖徳太子(86%)は7位。活躍した人物が多い幕末、明治では正答率が低く、大久保利通(23%)が最低でした。中3には7人について出題。聖徳太子(92%)が最高で、歌川広重(60%)が最低でした。
「聖徳太子」と言えば、べんちゃんの世代では5千円札、1万円札のイメージ、別名「厩戸皇子」とも呼ばれています。冠位十二階、十七条憲法の制定は有名ですし、なんと言っても「豊聡耳(とよさとみみ)」の伝説があります。これは聖徳太子がある時に人々の請願を聞く機会があった時に我先にと口を開いた請願者の数は10人にも上ったが、太子は全ての人が発した言葉を漏らさず理解し、的確な答えを返したという伝説です。聖徳太子はある意味「記憶の達人」だったのかもしれませんね!
京都に広隆寺というお寺がありますが、ここには聖徳太子が祀られています。入洛の際は是非ご覧くださいね。
卑弥呼はハイキングウォーキングが「卑弥呼様!」のモノマネをしている影響があるかどうかはわかりませんが、みんな知っているようです。
歌川広重は別名安藤広重であり、べんちゃんは小さい頃から知っています。なぜなら永谷園のプレゼント(当時)で広重の「東海道五十三次」のカード(確か50枚1セットだったような!)を連続7回当選したことがあるからです。北斎や写楽も当選、ゴーギャンも当たったと思います。当時(約25〜30年前)は応募者が少なかったのでしょうか?
調査ではその他、ペリー、ザビエル、福沢諭吉、野口英世らの正答率は90%程度と高かったものの、明治時代に活躍した大久保利通や木戸孝允、大隈重信は35%未満だったとのこと。べんちゃんもこのあたりはちょっと弱いですね。もっと勉強したいと思います。
次に、小6で47都道府県の名前と位置を聞いた問題は、平均正答率が55%。自分が住む都道府県は90%が正答し、近隣県も70%と高くなりました。北海道や沖縄が85%を超えた半面、福井や山梨、福岡、宮崎などは45%以下でした。先日当ブログで紹介した都道府県クイズを再度試してみてはいかがでしょうか?
文部科学省のコメントとしては、社会の基礎的な知識の定着に課題があるとして、子どもが興味をもって学べるよう教材をくふうしたり、日常の具体的な事柄と結び付けて学習させるなど、指導の改善を図る必要があるとしています。まさにその通りだと思います。身近なことに関心を持てば人物だけでなく、社会的事象にも関心を持つことにも繋がりますからね。子供たちだけでなく、私たち大人も再度社会に関心を持ち生きていくことが明日の日本の活性化に繋がるのではないかと思うべんちゃんでした。では!
応援ポチいつもありがとうございます。
それによりますと、歴史上の人物に関しては、小中とも「聖徳太子」の正答率が高かったものの、文章問題では、根拠を挙げて説明する能力などが不十分と分かりました。歴史上の42人の業績から人物を選ぶ小6の出題では、正答率が最も高かったのは卑弥呼(99%)で、聖徳太子(86%)は7位。活躍した人物が多い幕末、明治では正答率が低く、大久保利通(23%)が最低でした。中3には7人について出題。聖徳太子(92%)が最高で、歌川広重(60%)が最低でした。
「聖徳太子」と言えば、べんちゃんの世代では5千円札、1万円札のイメージ、別名「厩戸皇子」とも呼ばれています。冠位十二階、十七条憲法の制定は有名ですし、なんと言っても「豊聡耳(とよさとみみ)」の伝説があります。これは聖徳太子がある時に人々の請願を聞く機会があった時に我先にと口を開いた請願者の数は10人にも上ったが、太子は全ての人が発した言葉を漏らさず理解し、的確な答えを返したという伝説です。聖徳太子はある意味「記憶の達人」だったのかもしれませんね!
京都に広隆寺というお寺がありますが、ここには聖徳太子が祀られています。入洛の際は是非ご覧くださいね。
卑弥呼はハイキングウォーキングが「卑弥呼様!」のモノマネをしている影響があるかどうかはわかりませんが、みんな知っているようです。
歌川広重は別名安藤広重であり、べんちゃんは小さい頃から知っています。なぜなら永谷園のプレゼント(当時)で広重の「東海道五十三次」のカード(確か50枚1セットだったような!)を連続7回当選したことがあるからです。北斎や写楽も当選、ゴーギャンも当たったと思います。当時(約25〜30年前)は応募者が少なかったのでしょうか?
調査ではその他、ペリー、ザビエル、福沢諭吉、野口英世らの正答率は90%程度と高かったものの、明治時代に活躍した大久保利通や木戸孝允、大隈重信は35%未満だったとのこと。べんちゃんもこのあたりはちょっと弱いですね。もっと勉強したいと思います。
次に、小6で47都道府県の名前と位置を聞いた問題は、平均正答率が55%。自分が住む都道府県は90%が正答し、近隣県も70%と高くなりました。北海道や沖縄が85%を超えた半面、福井や山梨、福岡、宮崎などは45%以下でした。先日当ブログで紹介した都道府県クイズを再度試してみてはいかがでしょうか?
文部科学省のコメントとしては、社会の基礎的な知識の定着に課題があるとして、子どもが興味をもって学べるよう教材をくふうしたり、日常の具体的な事柄と結び付けて学習させるなど、指導の改善を図る必要があるとしています。まさにその通りだと思います。身近なことに関心を持てば人物だけでなく、社会的事象にも関心を持つことにも繋がりますからね。子供たちだけでなく、私たち大人も再度社会に関心を持ち生きていくことが明日の日本の活性化に繋がるのではないかと思うべんちゃんでした。では!
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