10月からの「法の日週間」の一環として京都地方裁判所にて「京都地裁検定」を受けてきました。これは平成21年5月までに開始される予定の「裁判員制度」について理解を深めてもらうために開催されたものです。
検定といっても合格・不合格といった区分や得点により級が決定するといったものではありません。得点上位者が最優秀賞・優秀賞として表彰されることとなります。

午後1時から庁舎内の見学からはじまり、正面玄関のレリーフ、ラウンドテーブル法廷から実際に裁判員制度で審理が行われる予定の第101号法廷(88席)などの説明を受けました。そして2時15分から30分間、全部で40問の4択試験が行われました。会場には地元京都新聞社の他、朝日・毎日新聞社も取材に来ておられました。
さて、結果ですが、なんと満点の方が3名もおり最優秀賞を受賞、39点の方(優秀賞)が4名おられ、用意されていたトロフィーが足りなくなく嬉しいハプニング(裁判所長談)があり、大急ぎで賞状を用意されていました。約60名の方が参加され、平均年齢がかなり高い印象がありましたが、学生っぽい人も数名いました。
私も、正直言って自信あったのですが名前を呼ばれることはありませんでした。解答はすぐに手渡され、帰りのバスで採点したところ37点でした。9割超えてますので合格点だとは思いますが、こういうイベントは上位に入らないと意味ないので、今後似たような検定がありましたらもっともっと頑張りたいと思います。
来る裁判員制度について、今回の件は大変勉強になりましたので、仮に選ばれたなら積極的に自分の言葉で意見をはっきりと述べたいと思います。
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